猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

最近の合唱曲は知らない曲ばかり

中学校の合唱コンクール
10月に行われました。
長男(中3)、長女(中1)が参加です。
昨年はコロナの影響で中止でした。

今年は開催されたものの
保護者の観覧は無し、
マスク着用で歌うっていう
例年とは違った形となりました。
こういう状況なので仕方ないです。
開催していただけただけでも感謝です。

保護者はDVDの購入ができて
先日、ようやく届きました。
なので、冬休み入ってから鑑賞しました。

長男が中1だった時も思いましたが
合唱曲が知らない曲ばかりなんですよ。
私が中学生の時の歌集にあったような曲は
ほとんど歌われることがなく
聞いたことない曲ばかり。

合唱の曲って流行りの曲とは違って
何十年も変わらないものだと思っていました。

ちなみに私が中学生だった頃に
合唱コンクールで歌われた課題曲は
以下の通りです。
 
 1年生→「遠い日の歌」
 2年生→「青葉の歌」
 3年生→「大地讃頌

どれも名曲です。
大地讃頌」なんて、
すべての中学生が歌うものだと思っていました。

自由曲では
モルダウ」「太陽がくれた季節
「空駆ける天馬」「アムール河の波」
「山のいぶき」「友よ北の空へ」
などなど。

今のよく歌われる合唱曲はわかりませんが
子ども達の中学では
このような歌が選曲されてました。

「新しい世界へ」「明日へ」「COSMOS」
「時を越えて」「旅立ちの時」
「虹」「信じる」「はじまり」

どっかで聞いたことがある題名ばかりですが
聴くとどれも知らない歌です。

娘のクラスは「COSMOS」を歌うって聞いた時
「コスモス」って山口百恵ちゃんの?って
思わず聞いちゃいました。
「はぁ?」って言われましたが。

今回の合唱コンクール
全学年で歌われた中で知っていた曲は
「遠い日の歌」の1曲だけでした。
1年生で歌ったクラスがあったんです。
なんか知ってる歌が歌われると
嬉しいですよねぇ。
私も歌ったなーとか。

2年生が歌った「旅立ちの時」という曲は
久石譲が作曲した曲なので
久石譲ファンの私は原曲は知っていましたが
合唱曲になっていることは知りませんでした。

全体的に明るい曲が多いように感じました。
息子の話では
音楽の授業で取り上げる歌も
気持ちがポジティブになるような
明るい曲がほとんどらしい。
これは学校によって違うと思いますが。

私が中学生の時は
戦争を題材にした曲を歌ったり
レコード鑑賞した記憶があります。
「木琴」とか「消えた八月」とか
「親知らず子知らず」とか。

時代は変わったんですかねぇ。。

でも、
3年生が歌った「信じる」という曲は
戦争を歌った曲のようでした。
そのような曲が
避けられてるわけではないんですね。

クラス曲を選曲するときは
たくさんの曲の中から
クラスで話し合って決めるらしく
「歌いやすそう」とか「明るい歌」とか
そういう曲が好まれるようです。

私は暗い歌が好きなんですけどね。
モルダウ」とか「木琴」とか
すごい好きでした。

合唱コンクールに限らず
卒業式で歌われる曲なんかも
変わってきているし
子ども達は今の時代を生きてるんだなーと
ちょっと嬉しかったり、淋しかったり
なんとも言えない気持ちになります。

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中学の時の歌集です。
今でも大切にとってあります。
かなりボロボロですが。。