猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

漢字の例文が謎な末っ子4年生

末っ子(4年生)は漢字が苦手。
というか国語が苦手。
文章力がないので、作文も苦手。

先日、漢字の宿題をやっていて
「友達にあうの“あう“ってどっちのあうだっけ?」と聞いてきたので、
まだそれで迷うレベルかーと思いつつ
「考えてごらん?」
とすぐに答えを教えずにいたら
「あ、分かった!」と言って
「会う」の方を選んでいました。
良かった、逆を選ばなくて(笑)

その流れで
「じゃあ、もう一つの方の「合う」はどんな時に使う?」と聞いてみたら、
「えーとねぇ・・」と考え始めたので
「なんでもいいよ、簡単な例文言ってごらん」
と促したものの、
「う〜ん、なんかいい例えが思いつかないなぁ」
としばらく考え込んでいました。

「答えが合う」とか「性格が合う」とか
いくらでもありそうなのにな・・と思いつつ
ヒントを出さずにじっと待ちました。
しばらく考えたあとに
「あ、いいのが思いついた!」というので
どんな例えを出してくるのかな、と思ったら

「飛行機の破片が、鍵の穴にピッタリ合う!!」

ヒコウキノハヘン???

なんなんでしょうね。。。
漢字の使い方が合ってるので
ここは褒めてあげるところでしょうか。

普通に「この鍵は鍵穴にピッタリ合う」
でいいんじゃないのかなーと思ったので
「な、なんで飛行機の破片なの?」
と一応聞いてみたら
「なんかそれしか思いつかなかった」だって。

さんざん考えていましたが
おもしろいことを何か言ってやろう
っていう感じじゃないんですよね。
たぶん、天然なんだと思います。
あと、国語力が弱くて想像力が乏しいのもありますね。
想像力が乏しいのが一周まわって
とんでもな発想に行きついちゃってます。。

この話を高校生息子や中学生娘にしたら
2人とも爆笑してました。
「新しいねー」だって。
末っ子のこういう独特な感性
(いい意味で不思議ちゃんなところ)
けっこう好きです。


漢字ドリルや漢字練習帳の宿題では
新しく習った漢字を使って熟語を作り
幾らかのマス目を埋めないといけないのですが
4年生って都道府県名を覚える関係で
都道府県に使われる漢字を習うんですよね。

普段使わないような漢字だと
熟語を考えるのに困るみたいで
新潟県」の「潟」の時は
「干潟」とかもありましたが
あとは「新潟県知事」「新潟市役所」
新潟市長」「新潟市民会館」と
ひたすら新潟シリーズを書いてました。
岐阜県茨城県も同じ感じでしたね。

子どもの宿題って見てると楽しいです。