猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

高校受験・公立高校の推薦は受ける?受けない?

長男(高1)の高校受験について
振り返って書いています。

今回は長男が公立高校の推薦を受けた時の話を
しようと思います。

結果から言うと
長男は公立高校の推薦試験は不合格でした。
最終的には同じ公立高校の一般入試で合格して
今はその高校に通っています。

成功体験ではないので
ダメな例として何かの参考になれば
と思います。。。


公立高校の推薦は
地域や学校によって違うかもしれませんが
私の住んでる地域では
私立高校の単願推薦や併願優遇とは違って
一定の基準を満たしていれば合格するとか
そういったものではありません。

大体の目安はあるにしても
基準を超えてないと受けれないということはなく
出席状況が良くて学校での素行が悪くなければ
大抵の生徒は学校から推薦してもらえます。

ただ、学校にもよりますが
倍率はそれなりに高く
公立高校の推薦は難しい
という印象もありました。

中学校の先生は
「チャンスが1回増える」という
安易な考えで受けて欲しくない
というようなことを説明会では言っていました。
推薦を受けるとなれば
それなりに準備に時間はとられるので
一般入試の方が疎かになってしまいます。
落ちた時の精神的ダメージもあるので
そのあたりをきちんと考えて選択してほしいとのこと。

とはいえ、長男の担任の先生は
「推薦?いいんじゃない?」という
受けたいという生徒には
積極的に薦める様子でした。
息子のクラスは他のクラスよりも
圧倒的に推薦を受けた子が多く
合格した子も他のクラスより多かったようです。
担任の先生によって
考え方に違いがあったりするので
自分の子がどうするのが良いのか
納得いくまで話し合ったほうがいいと思います。

息子が推薦を受けることにしたのは
「集団討論」がないから
というのが大きかったようです。

例年だと推薦試験は
面接、論文、集団討論の3つですが
コロナの影響で昨年より集団討論の実施を中止しています。

集団討論があったら息子は尻込みして
推薦は受けなかったかもしれません。
その分、面接と論文の配点が大きくなりますが
挑戦してみたい、という気持ちになったようです。

息子の性格的には
落ちても精神的な影響は大丈夫そうだと判断。
私立の併願も取れていたし
都立の一般入試もギリギリA判定だったので
気持ち的にも余裕がありました。
受かったらラッキーというノリだったのは確かです。

とはいえ受けるとなれば
それなりに対策もしなければなりません。
短期間ではありますが
できることはやったと思います。
(それについてはまた次の機会に)

実際に推薦は不合格となったわけで
「集団討論ないから受ける」という
なめた考えではやはり通用しませんでした(笑)
面接が集団討論を担っていたような内容で
息子、タジタジだった様子(苦)

タジタジしながらも手応えもあったようで
「受かるかも?」という期待もあり
不合格をいただいた後は
まだ受験勉強が続くのか、、、
という残念な気持ちにはなってしまいましたが
その気持ちを引きずることはなく
息子は気持ちの切り替えが早かったです。

クラスの他の子で
推薦で落ちたショックが大きくて
その後学校に来なくなった子がいたようで
その後の一般入試への影響が心配でした。

公立の推薦は本当にわからない、
とよく担任の先生が言っていました。
当然受かるだろうと思われていた子が落ちて
だめかな?と思っていた子が受かったり。
そういう部分があるので
落ちることを想定して考えてほしい、と。

長男はダメでしたが
とてもいい経験になったようだし
「楽しかった」と本人も言っていたので
受けてよかったな、と思っています。


unadango2.hateblo.jp

 

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