猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

「遠い日の歌」伴奏

以前、息子と娘の
中学の合唱コンクールについて書きました。

そこで歌われた曲で
知っている曲は「遠い日の歌」1曲だけでした。
私が中学1年生の時の課題曲だったんです。

「遠い日の歌」は
パッヘルベルのカノンをモチーフに
合唱曲にされたものです。

私はピアノを習い始めたのが遅く
小学5年生から始めました。
まわりの子は
小学校低学年から始めてる子が多く
自分はまわりと比べて
うまく弾けないというコンプレックスが
いつもありました。

合唱コンクール
ピアノ伴奏をするのが憧れでしたが
習い初めて2〜3年では
伴奏をする技術には達していなかったし
まわりには上手な子がいっぱいいたので
叶わぬ夢でした。

「遠い日の歌」は
伴奏者に選ばれなかったですが
家で密かに伴奏を練習していました。
そんな思い出の曲です。

当時の自分には難しく感じましたが
中学生が伴奏する曲の中では
簡単な方だったんじゃないかと思います。
おおかた弾けるようにはなりましたが
2番のあとの
「ラ〜ララララララ〜」の部分の伴奏が難しく
そこだけはどうしても弾けないままでした。
自分にはやっぱり無理なんだ・・と
ちょっと自信を無くした切ない思い出でもあります。

子ども達の合唱コンクールのDVDを見て
なんだかとても懐かしく思い
「遠い日の歌」の伴奏を
久しぶりに弾いてみました。

あれから30年以上経ってますが
ちゃんと覚えているもんですね。
当時はそうとう弾き込んだので
昔弾けた部分はちゃんと指が覚えていました。

当時弾けなかった部分も
ちょっと練習したら
弾けるようになりました。

中学1年生の頃の自分に
「ピアノを続けていればいつか弾けるようになるよ」
と伝えてあげたいです。

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中学生の時の歌集です。
ピアノ伴奏も載っているので
今でもとっておいています。

大地讃頌」や「山のいぶき」
「木琴」「アムール河の波」など
いろいろな曲の伴奏を中学生の時は練習しました。