猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

子どもの好き嫌い

末っ子くん(4年生)は
食べ物の好き嫌いが多い。
多くの野菜が嫌いです。
玉ねぎ、もやし、葉物全般、キノコ類・・

でも、絶対食べられない、と言うことはなく
食事で出されれば、残さず食べます。
そこがエライ!!
学校の給食も残したことがないらしい。

私は子ども時代
ものすごく好き嫌いが多くて
給食は毎日残していました。
だから末っ子くんのそんな姿は
からしたら尊敬に値します。

好き嫌いが多くて苦労した幼少時代。
食べられなくて親に怒られたり
給食が完食できずに昼休みもずっと食べていたり
私にとって食事とはストレスそのものでした。

そんな私も大人になるころには
たいていのものは食べられるようになりました。
だから末っ子くんにも
大人になったら自然と好きになれるよ
と話しています。

自宅で食事を作るときは
末っ子くんのストレスを減らしてあげたくて
嫌いなものを食べやすく調理したり
よそう時に嫌いなものが少なめになるように
ちょっと気を使ってあげています。

一方、小さい時からほぼ好き嫌いがない
長男(高1)と長女(中2)。
どんな野菜でも食べるし、キノコも大好き。
ちっちゃい頃からセロリでもゴーヤでも
なんでもパクパク食べていて
神のような存在でした。

そんな2人が最近になって
食べなくなったものがあります。

まず長男くん。
味噌汁の下に沈んでいる味噌の固形部分。
我が家の味噌は手作りなので
大豆を潰す工程で
どうしても潰しきれない大豆が残ります。
私なんかは逆にそのつぶつぶが好きで
わざと粗く潰しているくらいなのですが
どうも1年くらい前から
そのつぶつぶが気になりだしたらしい。
で、いつも味噌汁のお椀に
スプーン一杯くらいの汁とつぶつぶを残すんですよ。

実は私も子どもの頃
この味噌汁に沈むつぶつぶが嫌で
同じように残していました。
私の実家は手作り味噌ではなかったですが
つぶつぶがある味噌を使っていたので。

長男がいつも味噌汁の汁を
ちょい残ししているのは気になりますが
気持ちが痛いほどわかるので、
別に無理して食べろとは言いません。
栄養がある部分なんですけどね。。

そして長女。
豚肉の脂身が嫌いです。
昔は気にせず食べてたんですけど
中学生になったあたりから
嫌がるようになりました。
全ての脂身が嫌いというわけではなく
なんか噛みきれなかったり、ブヨブヨしていたり
娘判定でNGな部位があるようで
そういう部分は食べずに皿の隅に残っています。

これに関しても
私も昔は同じように嫌いだったから
気持ちわかる!!ってな感じで
「嫌なら残していいよ」と言っています。


本当は残さず食べてもらいたいけど
苦手な食材を怒られながら食べるのって
悲しい思い出として残ります。

味噌汁のつぶつぶも肉の脂身も
嫌いだった多くの野菜も
私は大人になって好きになったので
子どもたちの嫌いな食べ物も
いつか好きになってくれたらいいなーと
あたたかい目で見守っています。