つり橋を渡る猫
約10年前に家を建てたときに
猫が喜ぶ家にしたくて
大工さんにお願いして
土間の上の部分に猫通路を作ってもらいました。
階段の途中から橋を渡って
土間の棚の上につながり
そこから壁ぞいにぐるっとまわって
下駄箱の上を通って
押し入れの上のスペースが終着点です。
絵心ないので
見苦しい見取り図になってますが
こんな感じです。
青い矢印のように移動できるわけです。
この猫通路の欠点は
ぐるりと回ることができないので
2匹で飼ってると
どんジャンケンポン状態に
なることがあるということです。
「どんジャンケンポン」なんて
今時の子はやらないかな?
猫はじゃんけんができないから
「お前がどけよ」「お前だろ」と
ケンカになるかもしれません。
(先代の猫たちは大丈夫でしたが・・)
で、この度DIYが得意の旦那様が
つり橋を作ってくれました!
上のへなちょこ見取り図でいうところの
赤で書いてあるところです。
これでぐるってまわれる!!
「千と千尋の神隠し」のオマージュで
いまかいまかと猫の初渡りを待ちます。
どうやら突然あらわれたこの橋が
気になって仕方ない様子。
あっちから見てる子と・・・
こっちから見てる子。。。
結局その日は渡らず。
次の日も・・・
完全に橋を意識してるのに
渡ろうとしないふたり。
お気に入りのおもちゃで誘うも効果なし。
渡る気ないのになぜそこにいる??
そして橋の完成から3日後
とうとう足を踏み入れました!
初渡りはゆずぽんでした!!
ネズミの指人形をゲットするために
そろりそろりと。
とても勇敢でした!!
一度わたって怖くないと分かったのか
そのあと何回も渡っていました。
とーさん、作った甲斐があったね!!