猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

中国の餃子は主食です

一昨日は冬至でしたね。
うちは毎年冬至の日は
カボチャを煮て食べます。

今年もなんとなく
そうなるんだろうなーと
ぼんやり思っていましたが
朝の情報番組で
「中国では冬至の日は餃子を食べる」
という話題がちらっと出てきて
それ聞いたら一気に私の脳内は
ギョーザモードになってしまいました。

日本で餃子といえば
焼き餃子が圧倒的人気ですが
中国で餃子といえば水餃子ですよね。

中国に住んいた間
たびたび水餃子を食べましたが
焼き餃子は一回も食べませんでした。

私の場合は水餃子っていうと
中華スープに餃子が入ってるのを
イメージしますが
中国の水餃子は餃子を茹でて
茹で上がった餃子を水切りして皿に盛り
それに黒酢をかけて食べるっていう感じでした。

コース料理なんかだと
一番最後に麺か餃子を選ぶ形になります。
ご飯も選択肢にあったかな?
とにかく、餃子は主食なのです。
餃子をおかずにごはんを食べたいんですけど
って心の中でいつも思ってました。

中国の人が日本に来て
餃子をおかずに白飯食べるの見ると
えらく驚くみたいですね。
お好み焼き定食とか
サンドイッチおかずにご飯食べるくらいの
違和感でしょうかね。

でも確かに中国の餃子は皮が厚くて
すごいお腹にたまりました。
主食っていうのも納得です。
中国の餃子、ホント美味しかったです。
選択肢があるときは毎回餃子を選んでました。
麺も捨てがたいですけどね。

ちなみに、私の中国の思い出は
全部20年以上前のことなので
今の中国の餃子事情と違っていたらすみません。

そんなわけで
「中国の冬至は餃子」を聞いたら
昔の記憶が思い出されて
中国にならって餃子にするなら
水餃子だ!と決定。

でも黒酢だと子どもが食べなそうなので
結局スープ餃子にしました。
ワンタンスープの餃子版みたいな感じです。

私が中国びいきなのを家族は知っているので
「中国では冬至に・・」
という話を唐突に始めても
みんな違和感なく聞いてくれます。
むしろカボチャの煮付けよりも
餃子の方が子どもは喜ぶので
冬至の餃子」はなかかなか好評でした。

ちなみに林先生がテレビで言ってましたが
「ん」がふたつつく言葉のものを
冬至に食べると運が上がるらしいです。
「にんじん」とか「れんこん」とか。
かぼちゃは「南瓜(なんきん)」とも言うので
「ん」がふたつなわけですね。

来年は餃子とかぼちゃ
両方食べようかな。


餃子の写真を撮ってないので
別の料理の写真を。

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猫鍋は食べれないですけどね。。。