「犯人は踊る」に踊らされている

「犯人は踊る」という
カードゲームがあります。

末っ子くんが
サンタさんの手紙に書いたらしくて
サンタさんからプレゼントにいただきました。

最近はいろいろなカードゲームがありますよね。
私はトランプ、花札、UNOで
時代が止まっているので
「人狼」ですらよく分かりません。
「人狼」はやったことはあるのですが
いまいちルールが把握できず
あまり楽しめませんでした。

なので
息子がそんなカードゲームをゲットして
家族でやろう！と言い出した時も
ルールを覚えるところからか・・と
ちょっとハードル高い感覚でした。

が、やってみたら
難しいことは少しもなく
しかもおもしろすぎてハマってしまいました。

簡単に言えば犯人のカードを
誰が持っているのか探偵が当てるのですが
取引や情報操作が行われて犯人のカードが
人から人へと渡っていき
そこに心理戦が絡み合って
ドキドキサスペンスなわけなんですよ。

よく分からないかもしれませんが（汗）
とにかくこれにハマってしまい
クリスマス以降
家族5人で毎日のようにやっているわけです。

とはいえ、長男は受験生。
こんなことやってる場合じゃないんだけど
息抜きに、と言って始めちゃうと
気がつくと一時間以上経ってたり。

まずい、これはまずいぞ。
ただでさえ
YouTubeやゲームという名の息抜きが
1日に何度も繰り広げられているのに
そこに「犯人は踊る」という息抜きも加わり
もう遊びの息抜きに
受験勉強してるって言った方が
割合的には正しいんじゃないかって気がしてきました。

しかも長男にしてみたら
「犯人は踊る」という名の息抜きは
家族と一緒に楽しんでるので
たぶん罪悪感が少ないんだと思われます。
こっちは息抜きの共犯者になった気分になって
罪悪感を抱えながらも
楽しいから「そろそろやめよう」が言えない（笑）

このままだと
「犯人は踊る」に踊らされて
翻弄する冬休みになりそうだぞ
と、嫌な予感しかしません。