猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

「日本の歴史」の次は「世界の歴史」

小4末っ子くん。
1冊読むごとに
ゲーム時間が1時間分もらえるシステムで
なんとか「日本の歴史」全20巻を
読破しました。

今はがんばって「世界の歴史」を読んでいます。

unadango2.hateblo.jp


日本の歴史と違って
世界の歴史は国がいろいろ出てきて
話があちこち飛ぶし
その度に時代が行ったり来たりするようで
なんだか分かりにくい、と息子は言っています。

私は読んでいないので
実際のところはどうか分かりませんが
世界の国の名前や場所に関して
あまり知識や馴染みがない息子にとっては
なかなか理解が難しいのかもしれません。

「今どの国?」とか「どの時代?」とか聞いても
「なんかよくわからない」
という返事が返ってくることが多く
ちゃんと読んでるのかなぁ、とちょっと不安。
「何が出てきた?」と聞くと
「馬に乗ってた」とか
ざっくりしすぎな答えが返ってきます。
でも「スフィンクス」とか「宗教っぽい話」とか
ちょっと知的?な返事をすることもあるので
一応読んでるらしいということは伺えます。

今は9巻まで読み終わったようですが
またいつものように
「何が出てきた?」と聞いたら
モナリザが出てきたよ」と息子。
「ってことはレオナルドダビンチだね?」
と言ったら
「は?何それ」と言われました(笑)
モナリザが出てきてダビンチの名が
出てこないとかないと思うのですが
息子には一定以上の情報量は蓄えられないようです。

さらに息子、不可解なことを言い出しました。
モナリザね、他にも出てきたよ、
みんなで囲んで食事してるやつ」

ん?
それはもしや「最後の晩餐」では?と思い
「それ、モナリザじゃなくてキリストでしょ?」と聞いたら
「え?真ん中にいた人モナリザでしょ?
同じ人だったよ」と。

「ほら見て!」と
世界の歴史の中に出てくる「モナリザ」と
息子のいう「モナリザを囲む会」の絵を
見せてもらいましたが
後者はやはり「最後の晩餐」の絵でした。

私に見せながら「あれ?別人か?」と
自分の間違いに気づいたようですが
髪型が似てるだけで(似てるか?)
同一人物と認定するのやめてほしいです。
子どもってそういうところありますよね。

っていうか、モナリザってそんなあちこちに
登場する人物じゃないんだが?
というか、そもそもモナリザって
人の名前じゃなくて絵の題名だよね?
とか、なんかツッコミどころ多くて
息子おもしろいなーと感じたやりとりでした。

モナリザの話をしちゃうとか
息子にしては知的な会話なので
それだけでも読んだ甲斐あるんじゃないかなーと。

そもそもの目的は
読書の習慣をつけてほしいことなんですが
読んだ本の内容について語ることができたら
もっとすごいですよね。

なんて喜んでる私ですが
息子が読んでるのは漫画です・・(汗)

「世界の歴史」が終わったら
そろそろ漫画から本に切り替えて
内容がおもしろくて次々読んじゃうような
そんなシリーズものをおすすめしたいな
なんて考え中です。