猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

漫画で学ぶ日本の歴史

子ども達の学校が始まると
やっぱりバタバタしますね。
ブログの更新も滞ってますが
マイペースに書いていこうと思います。


夏休みの前半に
小4末っ子くんの読書嫌いについて書きました。
苦肉の策でマンガではありますが
「日本の歴史」を夏休みに読破しよう!
という心意気で夏休みを迎えました。
その後どうなったのかを報告したいと思います。


こちらは夏休み前半に書いた記事です。
 ↓ ↓ ↓

unadango2.hateblo.jp

unadango2.hateblo.jp
「1冊読むと1時間分のタブレット使用権をゲットできる」
という特典をつけたのですが
歴史に全く興味がない息子にとっては
この特典制度が良かったようで
本(マンガですが)を手に取るきっかけにはなりました。

読み始めてみたら結構おもしろかったようで
最初の2〜3巻くらいまでは順調だったんです。
旧石器時代とか飛鳥あたりは
ちょっとワクワクしてる様子もありました。

でもだんだん読むペースが落ちてきて
鎌倉から室町のあたりで
1回ピタッと止まってしまったんです。
「なんか読む気になれない」とか言って
数日手に取りませんでした。

まさかのここでギブアップ??
どうしたどうした??と焦り
息子になんで読まないか聞いてみたら
「だって戦争ばっかりしてるんだもん」と。

確かに、日本の歴史といったら
ほとんど戦ってるイメージかもしれません。
歴史は苦手であまり覚えていませんが
源平の戦いとか、応仁の乱とか
そのあたりでしょうか。

この時代で戦争ばっかなんて言ってたら
戦国時代はどうするの!!って思い
争う話が好きじゃなかったら
日本史はきついなーと思いました。

ところが本を読んで貯めていた
タブレット使用権が底をつきそうになると
ゲームやりたさに渋々本を手に取り
なんとか読み進める息子。

心配していた戦国時代に突入すると
織田信長とか武田信玄とか
知ってる名前がちらほら出てくるのが
ちょっと嬉しかったようで
意外にも順調に読み進めていきました。

江戸時代が長くて
そこもまた苦戦していましたが
明治からは読みやすかったようです。

昭和に入って
「そろそろママが生まれたあたりだね」
というのでどのあたりを読んでいるのか聞いたら
昭和10年くらい」って。。。
もちろんまだ生まれてないっす(笑)
「でもおばあちゃん(義母)はその少し後くらいに生まれたんだよ」
と話たら、なんだか嬉しそうに読んでました。

歴史がだんだん
自分達のいる世界に近づいてきた!!
って感じですかね。
子どものそういう反応
なんか新鮮で私も嬉しくなっちゃいまいした。

けっきょく夏休みが終わるまでに
全巻読破はできませんでしたが
全20巻中18巻までは読み終えました。
本が苦手で歴史に興味ない息子にとっては
ホントにすごいこと(マンガですが・・)

何度かくじけそうになりましたが
そんな息子の背中を押したのは
タブレット使用権ゲット制度」
にほかならないでしょう(笑)
学校が始まっても残りの2冊は読んでほしいので
この制度は継続することにしました。

「日本の歴史」が終わったら
「世界の歴史」か「中国の歴史」どっちにする?
と聞いたら「世界がいい」とのこと。

とりあえず
「もう読まなくていいや」って
言われなくて良かったです。