猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

猫のかつら

暑い季節は
猫の毛もわんさか抜けますよね。

うちの子たちもブラッシングが大好き。
特にゆずぽんは普段ツンデレなのに
ブラッシングを始めると
なめくじの様にクネクネしちゃって
ホントにたまらんです。

ゆずはあんなに艶やかな黒猫なのに
ブラシで抜けた毛は
うっすらとグレーなのが不思議。


抜けた毛は丸めて「分身」と呼び
なんとなく捨てるのがもったい無いので
いつも娘に献上していました。

なので娘が入りびたるカウンターの一角は
猫の玉がごろごろ。
「ゆずの分身お届けに参りました」
と言って娘のところに持って行くと
「なんでいちいち持ってくるの」と苦笑い。
でも捨てない娘。
娘も猫愛が強くて分身は捨てれない様子。

夏休み中
毎日のように猫玉を献上していたら
勉強スペースが玉だらけになってしまい
「もう持ってこないでいいから」と娘に嫌がられ
溜まりに溜まった玉をまとめて突き返されました。

これはさすがに捨てるしかないか・・
と諦めかけましたが
そうだ!!とひらめいて
玉をほぐしてつなげていって
こんなのを作ってみました。

羊毛フェルトみたいですね。
イメージとしては猫のかつらです(笑)

さっそくもぐちゃんにかぶせてみました。

カミナリ様??
虎柄のパンツをはかせたくなりました。

かつらというよりは帽子みたい。
「今日は日差しが強いですわね、オホホ」

色味がまんま毛の色なので
あまりオシャレな感じがしませんね。
ゆずにもかぶせてみたいのですが
嫌がられてダメでした・・・

その後もブラッシングしては毛を溜め込み
カツラの両脇につなげていって
ロン毛を目指していたのですが
ある朝起きたら
隠し場所から引っ張り出されて
無惨な姿で発見(涙)

自分達の分身引きちぎるなんて!!!

で、修復するのはめんどくさいので
けっきょく捨てました。
最初から捨てたら良かったんでしょうね(笑)

今度は冬に向けて
チョッキでも作ったらいいかもしれませんが
もうめんどくさいのでやめようと思います。