猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

高1息子の実験的試みとは

高校1年生の長男は
公立の進学校に通っています。

最初の方こそ
多く出される課題や授業の予習に必死で
毎日びっくりするくらい勉強していましたが
2学期に入ったあたりから
あまり勉強する姿を見なくなりました。

息子に聞いたら
いろいろと要領を得てきたらしく
予習はしなくても大丈夫な先生とか、
課題は友達と分担したりとか(いいのか?)
学校行ってからやれば間に合う課題とか
なんかそんな感じで上手くやってるみたいです。

これを上手くやってるって言えるのかどうか
不安でしかないのですが。。。

そんなゆるい勉強体制ですが
テスト前には割としっかり勉強する方で
成績も300人中40〜50番をキープしています。
すごい優秀ってわけではないけど
息子にしたら頑張ってる方だな、と
安心して見守っていました。

ところが・・・!!
ここへきて不穏な空気が漂い始めました。

来月には学年末テストがありますが
昨日いきなり変なことを言い出す息子。

「今度のテストはちょっと実験的試みをやってみようと思う」
なんかいや〜な予感がして詳細を聞いてみたら
「すべての教科をテスト3日前から勉強始めてみてどんな結果になるか試してみる」
ということらしい。

いつもはテスト2週間前から勉強を始めますが
本人が言うには早く始めてもあまり意味がなく
けっきょく役に立つのは直前で覚えたことで
短期記憶をフル活用することで効率が良くなるらしい。

なんだかもっともらしいことを言ってますが
単に勉強するのが嫌なだけなんだと思います。
「一夜漬け」と言わなかっただけ
まだ良かったのかもしれません。

この実験がうまく行ったら
今後はテスト3日前勉強で行くってことよね?
実験がうまくいかなかったら成績が落ちるけど
うまくいったらいったで
3日前勉強の正当性をドヤ顔で訴えられる。。
どっちに転んでもなんかイヤなやつだ(笑)

これは止めに入ったほうがいいのでは?と思い
「今度の保護者会で先生に相談しようかな。息子がバカなこと言い出したって」といったら
「あ、昨日の面談でもう話したから」って。
特に先生に止められることもなく
「考え方が理系だね〜」と笑っていたらしい。
どこが理系?と思ったけど、
実験的試みってところが理系っぽいんだって。
っていうか先生、
ここは笑ってないで諭すところ!!

なんだかんだ理由をつけて
勉強しない方向へ持っていこうとする長男。
2年生になったら受験も意識したいし
なんだかこの先が思いやられます。。。