猫とピアノと中国語

好きなことをつらつらと書く、雑記ブログです

小4息子の素敵な先生との出会い

小4の末っ子くん、
4月より担任の先生がかわり
学校一の古株の先生になりました。

その先生、
いい意味で「ザ・昭和」って感じの先生で
情が熱く、金八先生のような先生なんです。
絶対的に保護者の支持を集めていて
うちは長男・長女の時は
学年の他クラスの担任ってことはありましたが
実際に受け持ってもらったことはなく
今回、念願かなっての担任となりました。

「怒ると怖い」は有名な先生で
始業式の日に
担任がその先生になったと知った息子は
完全にビビった状態で帰ってきました。

「明日から学校に行きたくない〜」
と憂鬱そうな息子。
「悪いことしなければ怒られなんだから普通にしてれば大丈夫だよ」と声をかけつつも
「忘れ物には厳しいらしいから気をつけてね」
とぽそっ言ったら
金曜日の夕方には月曜日の準備を
完璧にこなすという
今までに見たことがないような行動を起こしてました。

いつも朝にバタバタ準備していた息子が
金曜の夕方に月曜日の?!
しかも土日も何度もランドセルのぞいて
忘れ物ないか入念にチェックしてました。
どんだけその先生のことを恐れてるんでしょう(笑)

それだけ入念にチェックしたにも関わらず
給食初日に給食ナプキンを忘れた息子。
学校ではどんだけ震え上がったんでしょうね(笑)
でも、怒られなかったらしいです。

何度言われても忘れ物を繰り返したり
忘れ物をしたことを反省しなかったり
そういうことに対して先生は怒るんだと思うよ
と息子には伝えました。
次からは気をつけようね、と。

「怒ると怖い」
という先入観ばかり先走っていた息子ですが
1ヶ月先生と過ごす中で
その先生の良さが息子にも分かってきた様子。
何気ない授業の合間に
先生がしてくれる話が面白いらしく
それをいつも私に聞かせてくれます。

「ママ、知ってる?」というところから始まり
生活の知恵だったり、自然の不思議だったり
そう言った雑学的なことを
息子は自慢げに話してくれます。
「それ先生が話してくれたの?」と聞くと
なんだか恥ずかしそうに「そうだ」と言います。
先生の受け売りを自分の知識のように話す息子、なんか可愛いです。

そうやって
漢字の成り立ちとか
言葉の語源とか
どうして空が青いとか
いろいろなことを話してくれる先生と
それを素直に吸収する息子。

これからの1年間は
きっと息子にとってかけがえのない時間になる
そんな予感でいっぱいです。

素敵な先生との出会いに感謝です。